色調:(英)color(仏)couleur
テイスティングにおける色調とは、ワイン全体の色調を示す、外観の指標の一つである。
色調からワインの熟成度合いを推測することができる。
テイスティングの際は、グラスを傾けて楕円状になった液面を観察する。
白ワインの場合、色調は若いほどグリーンがかっていて、熟成を経るほどに淵に黄金から琥珀色を帯びる。
赤ワインの場合は、若いほど紫に近く、熟成すると淵に出る色味がオレンジやレンガ色に変化する。
またブドウ品種の特性として、グリーンやイエロー、また青みや茶色味が見える場合もある。
表現方法:
(白ワイン)グリーンがかった、イエロー、黄金色、トパーズ、アンバー(琥珀色)
(赤ワイン)紫がかった、ルビー(ラズベリーレッド)、オレンジがかった、ガーネット(ダークチェリーレッド)、レンガ色、マホガニー、黒みを帯びた
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