チナール(伊:Cynar)は、イタリア産のアーティチョークを主原料に13種類のハーブや植物が使われているリキュール。濃い茶色でほろ苦い風味があり、アルコール度数は16度、糖度26.5%である。1952年にイタリアで発売された。
甘みの中に優しい苦味があるアペリティフ(食前酒)または食後酒である。
主原料であるアーティチョーク(Cynara scolymus)がこの飲み物の名前に由来している。
チナールはアペリティフ(低糖、低アルコールで食欲増進を目的とする食前酒)であり、単体で飲むことも、多くのカクテルに混ぜて飲むこともある。
イタリアではロックやソーダ割り、ストレートで食前・食後に飲まれる事が多い。
カクテルとしては、チナールソーダ(ソーダ水とレモンまたはオレンジスライスで割ったもの、コーラ、エッグノッグ、トニックウォーター、ミルク、ビターレモンソーダで割ったものなど)がある。
ヨーロッパではオレンジ・ジュースで割ることが多く、特にスイスや南ドイツではチナールとオレンジ・ジュースの組み合わせは非常にポピュラーである。
ネグローニというカクテルのバリエーションでは、カンパリの代わりにチナールを使う。北米や南米でもカクテルの材料に使われることが多い。
1995年以降、チナールはカンパリグループによって製造・販売されている。
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