ドメーヌ:(仏)domaine
ドメーヌ は ワイン用語 で ブドウ栽培 からワイン造りまでを一貫して行う生産者を意味する。
もともとは英語のドメインdomainと同義とされ、”領有”などの意味から派生されたとされている。
ドメーヌ の意味については、 ブドウ畑 を所有しているかどうかが問われる場合と問われない場合もおおく、その境界はあいまいとされている。
つまり、
① ブドウ畑 を所有し、ブドウ栽培とワインづくりを行う生産者が ドメーヌ だというケース
② ブドウ畑 の所有権は問わないが、 ブドウ栽培 とワインづくりを一貫して行っていればドメーヌだというケース
にわかれる。
しかし、①の場合は所有権なのか、借地権なのか、あるいは業務委託契約なのかはあいまいで、所有権であっても実際にその所有者がブドウ栽培とワイン造りを行っているのか、また、ドメーヌとは言っても実際の所有者が生産者と完全に一致しているのかまではあいまいなことも多い(親族のうちの一人が所有権者だが、その人物はワイン造りにはかかわっていないなど)。
なお、新しいワイン用語として、 マイクロネゴシアン があり、これは所有権はないことを表明したうえで、 ブドウ栽培 にまで深く携わる生産者の形態のことを指している。
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