ガリシア州(西、英:Galicia)スペイン北西部で南はポルトガルと国境を接し、大西洋に面した地域である。大西洋からの海洋性気候であり、他のスペインの地域とは異なり、ケルト文化の影響を色濃く受け継ぎ、バグパイプを使った音楽も有名である。5つのD.O.がある。
ガリシア州のブドウ栽培面積は合計8,300haであり、ワイン生産量は28,000hℓである。
主要D.O.の一つ「リアス・バイシャス(Rías Baixas)D.O.」の”Rías”は「入り江」の意味でリアス式海岸の由来となった入り組んだ海岸を指す。また、”Baixas”が「下部や南部」というガリシア語の意味がある。
この地域は、栽培ぶどうの96%がアルバリーニョ(Albariño)であり、それを使った「海のワイン」と称される魚介類と相性の良いフレッシュでフルーティーなワインが生産されている。
ガリシア地方の真ん中に位置する「リベイラ・サクラ(Ribeitra Sacra)D.O.」は川沿いの急斜面でゴデーリョ(Godello)の白ワインやメンシア(Menía)の赤ワインやが有名。
一番内陸にある「バルデオラス(Valdeorras)D.O.」は「黄金の谷」という意味を持ち、標高300m~700mの渓谷地帯の斜面で地元品種のブドウを栽培している。外来品種が認定されていないこともバルデオラスの特徴である。
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