シャトーマレスコ(仏語表記:Chateau Malescot-Saint-Exupery)マルゴー(Margaux)地区のシャトーである。
1855年に行われたメドックの格付けで3級に分類された。
ブドウ栽培面積は23.5haであり、ブドウの栽培比率はカベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー35%、カベルネ・フラン10%、プティ・ヴェルド5%となっている。
セカンドワインとしてダム・ド・マレスコ(Dame de Malescot)を生産している。
シャトー・マレスコ・サン・テグジュペリの名前は、ふたりの元所有者に由来する。
ひとりは1697年にこの地を取得したシモン・マレスコ。
もうひとりは1827年から1853年にかけてこの地を所有していたジャン=バティスト・ド・サン=テグジュペリ伯爵。
このサン=テグジュペリ伯爵は、小説『星の王子様』、『夜間飛行』の作者として有名な、アントワーヌ・ド・サン・テグジュペリの曽祖父にあたる。
その後苦難の時を迎え、第二次世界大戦後には畑はわずか7ha、シャトーは廃墟同然になっていたと言われているが、1955年に、アルザス出身のポール・ズジェールと息子のロジェが、このシャトーを購入し、10年間に畑の80%を植え替えるなど、多大な投資と地道な努力多大な努力でシャトーを再建している。
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