砂質土壌:(英)Sandy soil(仏)Sol sableux
砂質土壌は、粒径0.02〜2.0mmの粒子の砂からなる 土壌 である。
水分や養分を蓄える能力が低いことが特徴。
乾燥した地域では灌漑が必要になるが、メリットとしては水捌けが良く根腐れが起こりにくい。
また、 ブドウ の生育を促すためには施肥が必要なことがあるが、 フィロキセラ などの 病害虫 や 病原菌 が生育しにくい環境であり、罹患のリスクは減少する。
そのため 土壌 そのものに フィロキセラ が生息しづらい素地があるため、地域によっては 接木 の必要がなくなる。
実際に ポルトガル の コラレス は典型的な砂質土壌であるが、 フィロキセラ の被害が及んでいないことで知られている。
砂質土壌のブドウ畑には、 ポルトガル の コラレス 以外にも 南フランス の カマルグ 、 ハンガリー の大平原、 チリ の マイポヴァレー などがある。
【ワインブックスオンラインスクールのご案内】
このサイトは、ワインブックススクールの運営です。
ワインブックススクールでは、月額2200円で、いつでも、どこでも、誰でもワインの学習ができる環境が整っています。
ソムリエ・ワインエキスパート試験の対策に
趣味のワインライフに
エクセレンス試験の対策に
飲食店の頼もしい見方に
ご活用ください。必ずお役に立てることをお約束します。
WBSのソムリエ・ワインエキスパート試験対策講座はこちら→
ワインビジネスをご検討のお店様、企業様へのワインコンサルタントも行っています。
店舗向けWBSのAIソムリエサービスはこちら→
単発のワインリスト作成サービスも好評です。
ワインブックスのテイスティングコースはこちら→