Saint-Pierre シャトー・サンピエール

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シャトー・サンピエールは(仏語表記:Chateau Saint-Pierre)サンジュリアン(Saint-Julien)地区のシャトー。

1855年に行われたメドックの格付けで4級に分類された。

ブドウ栽培面積は17haであり、ブドウの栽培比率はカベルネ・ソーヴィニヨン:75%、メルロー:15%、カベルネ・フラン:10%となっている。

 

 

シャトー・サンピエールの歴史は古く、1693年にはシュヴェリ(Marquis de Cheverry)男爵が領有する『スランサン(Serancan)』という私有地として存在していたことが記録に残っている。

ルイ15世統治下の1767年にサン・ピエール男爵がこの地を取得し、そこに自身の名前を付けたのが現在のシャトー・サンピエールの起源である。

 

その後、シャトーは相続や売却により数世紀にわたって分割されていたが、1981年にサン・ジュリアン村の村長を務め、メドックのレジェンドと言われるアンリ・マルタンが全ての買取り、シャトー、ワイナリー、ブドウ園に大きな投資を行い、格付けに相応しい価値をもたらした。

シャトー・サンピエールはその後品質を向上させる努力を継続し、近年その評価が飛躍的に上がっている。


 

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