Sardegna サルデーニャ州

サルデーニャ州(Sardegna)は地中海でシチリア州に次いで2番目に大きな島で、イタリアの20州の1つである。イタリア半島の西、チュニジアの北、フランスコルシカ島のすぐ南に位置する。

正式名称はサルデーニャ自治州で、イタリア語とサルデーニャ語の2ヶ国語がある。4つの県と1つの都市に分かれている。サルデーニャ州の州都であり、最大の都市はカリアリである。

 

サルデーニャの固有語とアルゲレス・カタラン語は、イタリアで公式に認められた12の言語的少数派のうちの2つであり、言語を保護するいくつかの措置がとられている。

サルデーニャ州は、山、森、平原、無人地帯、小川、岩石海岸、長い浜など、その生態系の多様性から、ミクロ大陸と表現されることもある。

現代では、多くの旅行者や作家が、ヌラーグ文明の名残を残す、長く手つかずの景観の美しさを讃えている。

歴史

新石器時代からユニークな石造り建築ヌラーゲ遺跡を多く残した民族が住んでいた。

フェニキア人、カルタゴ、ローマなどがこの島を商業の拠点とした。

15世紀にはアラゴンカタルーニャ王国の支配が続いた。1720年以降からサヴォイア家の所有となり、ピエモンテとともにサルデーニャ王国を形成し、イタリア王国となった。

第二次世界大戦後はイタリア共和国の自治州となった。

 

ワインの特徴

主な品種は白ブドウでは、ヴェルメンティーノ、ヴェルナッチャ・ディ・オリスターノ、ナスコなどがある。

ナスコはサルデーニャ州では歴史の古い白ブドウである。

黒ブドウでは、カンノナウ、カリニャーノ、ジロ、モニカなどがあり、ジロとモニカはサルデーニャ州のみで栽培されている。

 

料理

サルデーニャの伝統的な食事は、肉、乳製品、穀物、野菜が基本で、その他にロブスター、スカンピ、ボッタルガ(カラスミのことで、ボラの卵巣を干したもの)、イカ、マグロなどの魚介類がある。

特にアラゴスタ・アッロスタ(伊勢海老のロースター)、アラゴスタ・アッラ・グリリア(伊勢海老の炭火焼き)などが有名。

子豚やイノシシは串焼きにしたり、豆や野菜のシチューを煮てパンでとろみをつけたりする。

ミントやマートルなどのハーブが使われる。サルデーニャのパンは、水分の多いパンよりも日持ちのする乾パンが多く作られている。

また、小麦粉と水だけで作られるピストックという装飾性の高いパンも焼かれる。ポルッチェドゥという子豚の丸焼きが有名で、昔は土の中に埋めてローストしていた。

サルデーニャの代表的な食べ物に、薄いサクサクした食感が特徴の平たいパン「パーネ・カラザウ」がある。

もともとこのパンを作るのは大変な作業で、3人の女性が必要だった。

この平たいパンは、生地をこねればこねるほど味が変わるため、常に手作業で作られる。

生地を薄く伸ばし、高温の石窯に入れると、生地が膨らんで球状になる。生地がその状態になると、窯から取り出され、2枚の薄いシートにカットされ、積み重ねられて再び窯に入れられる。

By Luigi Chiesa – Own work, CC BY 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1803032


 

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