第2アロマ:(英)Secondary Aromas (仏)Arômes Secondaires
テイスティングにおける第2アロマは、発酵段階( アルコール発酵 、 マロラクティック発酵 など)で生まれる香りである。
低温発酵をした白ワインの場合、「キャンディ」「吟醸香」など、マセラシオン・カルボニックの場合、「バナナ」などの香りが感じられる。
マロラクティック発酵した白ワインの場合、「バター」「クリーム」など乳製品系の香りや「生のアーモンド」「杏仁豆腐」などの香りが加わる。
第2アロマは発酵から時間があまり経っていない、若い状態のワインに感じられ、時(空気接触)と共に薄れていく。
そのため古酒の香りを第2アロマで表現することはなく、第2アロマから発展した 第3アロマ で表現することになる。
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