あめりかわいん アメリカワイン

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アメリカ は、 ワイン生産量 で世界4位、 ワイン消費量 で世界一のワイン大国である。

ニューワールド の中では生産量ではとびぬけた存在となっていて、5位の アルゼンチン の生産量のほぼ倍の ワイン を生産している。

カリフォルニア州 が最大のワイン産地で、廉価な デイリーワイン から スクリーミングイーグル や オーパスワン などの世界のワインファン垂涎の高級ワインまで幅広く生産している。

 

もともとは ヴィティスラブルスカ系の ブドウ が多かったが、現在では フランス系ブドウ が完全にトップを占めている。

白ブドウ では シャルドネ 、 ピノグリ 、 ソーヴィニョンブラン が多く、 黒ブドウ では カベルネソーヴィニョン  、ジンファンデル 、 メルロー どが多い。

冷涼な地域では ピノノワール や カベルネフラン などのブドウ品種も成功し、 瓶内二次発酵方式 の スパークリングワイン にも評価の高いワインが多い。

早くからワインをリゾートビジネスの面からも攻略しており、多くのワイナリーはゲストハウスやレストランを併設し、観光客の取り込みにも成功している。

 

《歴史》

1800年頃、スペインの宣教師が、カリフォルニアでブドウ栽培を始め、ミサ用にワインを造ったのが始まり

1800年後半、西部のゴールドラッシュで人口が増え栽培が拡大

1920年、禁酒法制定

1934年、カリフォルニア大学にブドウ栽培・ワイン醸造科が設立

1976年、パリス審判

1978年、ワイン法制定

 

パリス審判について》

フランス×カリフォルニアの対決では、カリフォルニアの圧勝となり世界のワイン界で衝撃があり、ニューワールドワインの躍進のきっかけになった。


 

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