【最終更新日】2023年3月6日
トスカーナ州は日本においてはイタリア料理店で特に存在感が強く、これに合わせるようにトスカーナ州のワインは根強い人気があります。
キャンティやブルネッロディモンタルチーノなどの世界でも知名度の高いワインやサッシカイアなどの高級ワインなど、イタリアにおいてはピエモンテ州とともに2枚看板と言える州です。
ワインととともに、地方料理も個性豊かで世界的な人気のものも少なくありません。
伝統的なTボーンステーキ、ビステッカフィオレンティーナは世界各国の都市部でステーキハウスの看板メニューとして置かれているところも多いです。
全体的に素材の味を生かして濃い目に味付けがされた料理が多く、そのためワインがさらにおいしくなる素地のある料理が多いです。
ソムリエ試験、ワインエキスパート試験では論点となるポイントはさほど多くはなく、ワインとともに料理を合わせて覚えても決して可処分時間の負担にはならない程度のボリュームと言えます。
出来れば得意分野にしていただき、試験とともに合格後のワインライフにも大いに生かしていただきたいワイン生産地域です。
さて、以下がソムリエ、ワインエキスパート試験のボリュームゾーンの難易度の過去問と解説です。
年度別に過去問は随時追加の予定です。
本格的な学習に入る前に、事前に全体の難易度と傾向を押さえておきましょう。
WBSのソムリエ試験、ワインエキスパート試験対策講座はこちら→
ソムリエ試験・ワインエキスパート試験全体の勉強方法はこちら→
*クリックで回答と解説を表示!を押下すると回答と解説が表示されます。
【こちらの過去問もご参考ください】
- 【南アフリカ】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問・練習問題
- 【ウルグアイ】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問・練習問題
- 【アルゼンチン】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問・練習問題
- 【チリ】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問・練習問題
- 【ニュージーランド】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問・練習問題
- 【オーストラリア】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問・練習問題
- 【イギリス】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問・練習問題
- 【ルーマニア】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問・練習問題
- 【ギリシャ】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問・練習問題
- 【ハンガリー】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問・練習問題
- 【オーストリア】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問・練習問題
- 【ドイツ】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問と勉強方法
- 【ポルトガル】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問と勉強方法
- 【シェリー・ポート・マディラ】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問と勉強方法
- 【スペイン】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問と勉強方法
- 【シシリア州・サルデーニャ州】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問と勉強方法
- 【トスカーナ州】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問と勉強方法
- 【ヴェネト州】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問と勉強方法
- 【ロンバルディア州】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問と勉強方法
- 【ピエモンテ州】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問と勉強方法
- 【ソムリエ・ワインエキスパート試験】過去問の正しい取り組み方とは?
- 【プロヴァンス・コルシカ】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問と勉強方法
- 【アルザス地方】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問と勉強方法
- 【ジュラ・サヴォワ地方】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問
- 【ラングドック・ルーション】ソムリエ・ワインエキスパート試験過去問と勉強方法
- 【南西地方】ソムリエ・ワインエキスパート試験過去問と勉強方法
- 【ロワール】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験の過去問と勉強方法
- 【ローヌ】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問と勉強方法
- 【ブルゴーニュ】ソムリエ・ワインエキスパート試験過去問と勉強方法
- 【フランス概論】ソムリエ・ワインエキスパート試験過去問と勉強方法
目次
【トスカーナ州】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問
2022年
【問題1】総論
Toscana州の赤ワイン生産量の割合を1つ選んでください。
①87%
②55%
③45%
④27%
【問題2】基礎的なブドウ品種
Toscana州Montalcino におけるSangioveseのシノニムを1つ選んでください。
①Brunello
②Morellino
③Nielluccio
④Prugnolo Gentile
【問題3】DOCGの数
Toscana州のD.O.C.G.の数を1つ選んでください。
①18
②14
③11
④5
【問題4】ワイン生産地域の土壌
Toscana州において、「ガレストロ」と呼ばれる泥灰土土壌を含む地区を、Chanti Classico以外で1つ選んでください。
①San Gimignano
②Bolgheri
③Montepulciano
④Montalcino
【問題5】DOCGの認定年
Toscana州において、D.O.C.G.に認定された年が最も古いものを1つ選んでください。
①Suvereto
②Vino Nobile di Montepulciano
③Chanti
④Brunello di Montalcino
【問題6】基礎的なDOCGの知識
Toscana州において、100%単一品種で造られているD.O.C.G.ワインを1つ選んでください。
①Chanti
②Chanti Classico
③Brunello di Montalcino
④Vino Nobile di Montepulciano
【問題7】ワインの熟成規定
Toscana州において、Brunello do Montalcino Riservaの熟成規定として正しいものを1つ選んでください。
①ブドウ収穫年より5年目の12月末より前には消費できず、熟成期間のうち木樽熟成2年、瓶内熟成6か月以上である
②ブドウ収穫年より5年目の12月末より前には消費できず、熟成期間のうち木樽熟成3年、瓶内熟成9か月以上である
③ブドウ収穫年より6年目の12月末より前には消費できず、熟成期間のうち木樽熟成2年、瓶内熟成6か月以上である
④ブドウ収穫年より6年目の12月末より前には消費できず、熟成期間のうち木樽熟成3年、瓶内熟成9か月以上である
【問題8】ワインの熟成規定②
Toscana州において、Chanti Classico Riservaの熟成規定として正しいものを1つ選んでください。
①アルコール度数12%以上で、収穫年の翌年10月1日より消費が可能である
②アルコール度数12.5%以上で、24ヵ月の熟成(うち3ヵ月の瓶内熟成)が必要である
③アルコール度数13%以上で、30ヵ月の熟成(うち3ヵ月の瓶内熟成)が必要である
④アルコール度数13%以上で、30ヵ月の熟成(うち木樽熟成24ヵ月、瓶内熟成3ヵ月)が必要である
【問題9】基礎的なワインの呼称
Toscana州において、カベルネソーヴィニヨン主体で、ボルドー品種ワイン産地として名声を高めたワインを1つ選んでください。
①Brunello di Montalcino
②Chanti Classico
③Morellino di Scansano
④Bolgheri Sassicaia
【問題10】白のみ生産可能なDOCG
Toscana州において、白のみ生産が可能なD.O.C.G.を1つ選んでください。
①Elba Aleatico Passito
②Vernaccia di San Gimignano
③Suvereto
④Pomino
【ワインブックスオンラインスクールのご案内】

このサイトは、ワインブックススクールの運営です。
ワインブックススクールでは、月額2200円で、いつでも、どこでも、誰でもワインの学習ができる環境が整っています。
ソムリエ・ワインエキスパート試験の対策に
趣味のワインライフに
エクセレンス試験の対策に
飲食店の頼もしい見方に
ご活用ください。必ずお役に立てることをお約束します。
WBSのソムリエ・ワインエキスパート試験対策講座はこちら→
毎月届くブラインドテイスティングのサブスクリプションサービス
全国どこでも受講できるブラインドテイスティングの通信講座もお勧めです→
ワインブックスにお越しいただいてのテイスティング講座はこちら
ワインブックスのテイスティングコースはこちら→
“【トスカーナ州】ソムリエ試験・ワインエキスパート試験過去問と勉強方法” への2件のフィードバック
Great work! This is the type of info that should be shared around the internet. Shame on the search engines for not positioning this post higher! Come on over and visit my website . Thanks =)
Nice Article