1次試験は完全に独学で、2次試験に向けてWBSに入会させていただきました。
元々ワインに詳しかったわけでは全然なく、正真正銘の初心者です。
2次試験に向けて、スクールの無料体験授業に参加したてみたり、ワインショップのブラインドテイスティングに何も分からず挑戦してみたりしましたが、私にはカリスマ講師のまねをできる術は全くなかったです。
2次試験までの短い期間で、ブラインド能力を付けることよりも、「試験」として捉え、対策をしようと決めました。そこで、WBSにて2次試験対策の過去問研究を行いました。
ブラインドテイスティングに自信がないのであれば、品種特性項目を選択せずとも〇がつく選択肢を研究し、その上で(できれば)自信をもって品種を特定することを目指した訳です。その実践として、WBSの「ソムリエ・ワインエキスパート2次試験過去問コンプリート」がまたとないツールとなりました。
具体的には
赤ワインについては
①2023 ソムリエ マルベック
②2024 ソムリエ シラーズ
③2021 WE カベルネ・ソーヴィニヨン
④2023 ソムリエ メルロ
⑤2020 WE ピノ・ノワール
⑥2020 ソムリエ ネッビオーロ
⑦2023 WE テンプラニーリョ
⑧2017 WE ガメイ
白ワインについては
①2023 WE ソーヴィニヨン・ブラン
②2023 ソムリエ ソーヴィニヨン・ブラン
③2023 WE リースリング
④2024 ソムリエ リースリング
⑤2021 ソムリエ リースリング
⑥2021 ソムリエ シャルドネ(おそらくシャブリ想定)
⑦2022 ソムリエ シャルドネ(おそらく樽シャルドネ想定)
⑧2021 WE ヴィオニエ
⑨2020 WE トロンテス
を毎日のルーティンとして、模範解答を暗記して取り組みました。その際、前述のように品種特性に偏った回答をしないように心がけました。
一方で、それぞれに応じたワインを用意し、自分の感覚を模範解答の選択肢とすり合わせていきました。
例えば、リースリングであれば、「これがぺトロール香だな!この香りが出てきたらリースリングなんだ!でも、特性香の『菩提樹』や『ぺトロール』にはチェックしない方がいいぞ!リースリングであれば『柑橘類』『青りんご』『リンゴ』までOK。花は『スイカズラ』その他、『ヴェルヴェーヌ』も〇のことが多い。『スイカズラ』の方が『ヴェルヴェーヌ』より確率的に〇がつく可能性が高い。選択肢を4つ選ぶのであれば、『柑橘類』『青りんご』『リンゴ』『スイカズラ』で行き、『菩提樹』や『ぺトロール』は選ばないけれども、自信をもって『リースリング』に印をつけよう!」といった具合です。
ブラインドテイスティングの能力については、合格した今後、つけていきたいと思います。過去問研究に特化できるのはWBSの強みだと思います!





























